熊野本宮大社御用達 熊野名物 熊野もうで餅
和歌山県新宮市 和菓子の伝統を守る店 珍重庵がつくる 熊野もうで餅
熊野名物 熊野もうで餅 の由来
詣で(もうで)・・・もうでること。参詣(さんけい)。
初詣(はつもうで)などで一般的に知られる。貴所へ行くの意の謙譲語であり、神社・寺・墓へお参りする意味で用いられる。
熊野は”蟻の熊野詣” ”伊勢へ七度 熊野へ三度”といわれ信仰の地として栄えてまいりました。
当製品は熊野へのいにしえ人の思い、又現在熊野を訪れる人達の無病息災を祈願し「熊野もうで餅」と銘名させていただきました。
「熊野もうで餅」は、お餅であんを包み玄米粉をかけた製品で、
熊野のもつ ”素朴さ” ”暖かさ” 重厚さ” をイメージし風味ある製品に仕上げました。
又、珍重庵のお菓子作りの伝統と工夫を一緒にご賞味いただければ幸いと存じます。
より美味しい状態でお召し上がりいただくために・・・
熊野名物 熊野もうで餅は、より美味しい状態でお客様にご提供したいという店主の思いにより、販売する当日早朝に製造しております。
熊野もうで餅は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に訪れた方に、その素朴さや懐かしさを想像させ他にはない独特の風味であること、そして通信販売などを行わず、訪れた方でなければ購入することができないというプレミアム感により、おみやげとして大変人気がある和菓子です。
なお、熊野名物 熊野もうで餅は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)のお側(計3カ所)にて限定販売しております。
※ ホテルのお土産コーナーやサービスエリア、他のお土産店などではお買い求めいただけません。
熊野名物 熊野もうで餅 の包み紙
熊野本宮大社御用達 熊野もうで餅の包装紙は全部で3種類。左から熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社の順でございます。
なぜ3種類なの?
熊野三山それぞれでお詣りをされ、お店に来ていただいたお客様に少しでも楽しんでいただけますよう、店主のささやかな遊び心によりるものでございます。
包み紙を大切にお取りいただき、「これで3種類を制覇したよ!」と笑顔でお話しいただけるお客様もいらっしゃり、私共もとても幸せな気持ちでいっぱいにさせていただく出来事があるたび、皆様に愛される「熊野もうで餅」をご提供し続けようという私達の励みにもなっております。
熊野本宮大社の 熊野もうで餅の包み紙のひみつ
熊野本宮大社の瑞鳳殿内の「茶房珍重庵 本宮店」で販売しております「熊野もうで餅」の包み紙は、古くから熊野三山で配布されております「熊野牛王符(くまのごおうふ)」という特殊な神札にちなんでデザインされております。
熊野地方では、この熊野三山で配布される「熊野牛王符」を3種類そろえ、額に入れて飾られているお家が現在でもたくさんみられる、ありがたい神符とされているものです。
神符をよくご覧いただきますと「鴉(カラス)」を配列することによって文字が浮かび上がる(カラス文字と呼ばれております。)というとてもユニークなものとなっております。
ぜひ、熊野もうで餅と共に熊野牛王符を手にされてみてはいかがでしょうか?